エレキギター初心者は何を買うべき?その1〜まずはギター本体!

ギターの不具合

よくあるものをあげると

  • ネックの反り(そり)
  • 弦落ち&ブリッジの位置ズレ
  • フレットの磨耗
  • ペグのゆるみ
  • 接触不良

大体こんなもんじゃないでしょうか。

手に取った最初から問題ないレベルのものであればいいのですが楽器屋さんが調整してくれない場合(又は調整が別料金で断る場合)自分で判断して直す必要があります

なので最初の1本を選ぶ際には

  • 中古品(パーツの消耗など)
  • 価格の安いもの(組み立てが雑など)
  • ネットでの購入(届くまで確認しづらい)

などは特に気をつけたい部分です。

初心者でもできる確認方法

初心者がギターを始めるにあたり最初の一本を楽器屋さんに買いに行った時にしたほうが良いと思う方法です

これをしたからといって全ての状態を確認できるわけではありませんがリスクはかなり回避できるはず

素直に店員さんに頼り、試奏させてもらう。
買ってもいいと思える気になるギターを見つけたら
『アンプで音出してみてもいいですか』と聞いてみましょう。
その際『これからはじめる初心者なんですけど』と素直に伝えることで試奏の際の注意点やアンプの使い方も説明してくれるかもしれません。
チューニング(音程の調節)が自分で出来ない場合は『チューニングしてもらえますか?』なども言いやすくなるはず。
ちなみに試奏と言っても何か曲を弾かなきゃいけないわけじゃないので、この場合ちゃんと音が出るかの確認をする感じです。
いざ音出し!接触不良や回路の確認
ギターをチューニングしてアンプと繋いだらまず全ての音が出るか確認をしましょう。
本体についてるツマミを時計方向(右回り)に回し切り右手で弦を弾きながら左手でアンプのVolumeを上げていきましょう。Gainというツマミがあるアンプの場合ほんの少しだけあげましょう。それ以外は全部真ん中くらいでOK(10段階なら5くらい)
音が出たならアンプはひとまずそのままにしてギター本体のピックアップセレクターでピックアップを変えて音を出してみましょう。
ピックアップ変えたら本体のツマミを一つづつ回して音が小さくなったり(Volumeノブ)音が変化したり(Toneノブ)するか確認します。
変化しなかったらまたピックアップを変えて試してください。そのツマミは他のピックアップだけに対応しているだけで故障ではないかもしれません。
それでも音が出なかったり変化しなかったら店員さんに聞いてみてください。
カッコいいフレーズとか弾こうとしなくていいです。単音より低い音から高い音まで一緒に鳴っている方が変化がわかりやすいと思うので簡単なEm(Eマイナー)とか何も指板を押さえずにを弾いて、音の鳴っている間にチェックしましょう。
ネックのチェック
弦楽器の弦は思っている以上に強い力で張ってあるので木でできているネックを張ってある方向に曲げてしまう事があります(順反り)また弦の力がかかってなかったり弦自体張らない状態で放置しておくと反対側に曲がることもあります(逆反り)
順反りは多少ならそこまで問題はなくボディ側のフレットと弦の距離が多くなり(弦高が高くなる)弾きにくくなるのとオクターブピッチがややずれるくらいですが逆反りの場合は弦をおさえる前にすでにフレットと弦が接触してしまうので演奏できません。
それを調整する為にネックの中にはトラスロッドという金属の棒が入ってるのですが結構壊れやすいので自分でやるのは注意が必要です。
反りのチェックは細かく見ようとすると初心者には難しいのでパッとみてわかるレベルのものを避ける程度でいいと思います。
後はネック側からボディ側に向かって各フレットを指で押さえて弾いていきましょう。ネックが逆反りしていたりフレットが摩耗しすぎていると音がすぐ消えて伸びなかったり弦が押さえた所じゃないフレットに当たってビビビ…とかブブブ…みたいな音がします。(これは生音やクリーンサウンドの方がわかりやすいのでアンプが歪んでる場合はゲイン下げてクリーンにするかボリュームを0にしてギター本体に耳を近づけてみるといいかもしれません)
特に6弦(一番太い弦)と1弦(一番細い弦)は押さえた時にズルッとネックからはみ出したりしたら修正がかなり難しいので避けた方がいいです。
最後に
アンプのVolumeやGainをゼロにして電源をOFFにしたらアンプからシールド(ギターとアンプを繋ぐコード)を抜き、それをチューナーに繋ぎ試奏でチューニングがどのくらい下がったのか確認してみてもいいかもしれません。新品や伸びきってない弦だと弾いた振動とかでチューニングがズレる場合があるのであまり気にしなくてもいいのですが、どこかの弦だけものすごく変わったとかだとペグ(弦を巻く部分)の不調が考えられます。対象の弦が巻かれているペグを巻く方に半回転〜一回転くらい回してみてグラグラしていないか、巻いたそばから勝手に戻らないか確認してみましょう。
試奏するときにチューナー置いてなかったり貸してもらえなかったりするならあまり誠実なお店ではないと思うので買うのはお勧めできません。どうしても欲しい場合は自己責任ですね。
店員さんが最初チューナーを使わず耳だけでチューニングして渡してくれる場合もありますが角の立たないタイミング(ネックのチェック始める時あたり)で「チューナー貸してもらえますか?」と声をかけてみるといいと思います。

そのギターでできること・できないこと

その他で選ぶ際に注意して欲しいのがフレットの数とトレモロアームと弦の本数です。

22フレットのギターで24フレットを押さえることはできませんし、アームの付いてないギターでアーミングはできないし(※)6弦のギターで7弦のフレーズは弾けません(※

それぞれの重要度はどんな演奏をするかで変わってくるので正解はありませんが最初の一本という事で個人的な意見をお伝えします。

※似た表現は出来なくもないですが正確な意味でという事です

フレット数

21.22.24フレット辺りが一般的にみかけるフレット数で、21フレット未満だと近代のギターソロをコピーしようとすると足りないことがあります。21.22フレットは滅多に困ることはありませんがメタルやハードロックのギターソロでごく稀に足りなくなります。24フレットはできないことはほぼ無くなりますが使用頻度が多くないのでギターの種類やデザインで気にいるものがあれば良いという感じですね。

トレモロアーム

この棒で一時的に弦の張りを可変させて音程を変化させる事ができます。ギュイーン!というような派手な技はもちろん細かいニュアンスにも使われます。

付けることができるかはブリッジに依存するのでどのギターにもつけれるわけではないので使いたい人は初めからついてるギターを選ぶと良いでしょう。(一応後付けできるビクスビーというものもありますがブリッジごとの交換が必要)

クルクル回せば簡単に棒部分が外せるので最初の1本でなくても1本はアーム付きのギター欲しいですね。

ブリッジがボディにピッタリくっついていると音程を低くする方向にしか動かせませんがボディのブリッジ下部分がくり抜かれれいる(ザグリって言います)があると高い方にも変化させることができます。

7弦または多弦ギター

ギターには弦の数が6本以上のものがあります。特に7弦は6弦より低い音がだせるのでヘビィな音楽を演奏する際に使われることが増えてきました。

しかし弦が増える分大変な面も多いため最初の1本で選ぶには少し不向きかもしれません。


ギター本体についてはこんなところです。

次回は最初の1本の音を出すために必要となるアンプの話です。

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